挑戦記 2004

〜 Road to Policy School 〜

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自治体現場にて

今日は、学校の授業の関係でとある市にヒアリング調査に行って
きました。
何気に、先生の同席もなく、きちんと質問事項を作って事前に
提出しておいて、当事者の方にヒアリングをするのは
これが初めてだったかもしれません。

せっかくなんでそこで思ったことなんかを報告させてもらいます。

まず一個目。
政策(今回は条例)作りにおける政治家の存在。
条例制定に関しては大きいんだなぁ、と再認識。
この条例では、市長が途中から条例制定に積極的になったそうなん
ですが、市長の後ろ盾を得てからは、制定作業が加速したんだ
そうです。
また、条例制定にあたっては、昨日今日に始まったことではなく、
分権一括法の施行時に、市長が条例制定の基本構想を定め、
そのなかに今回の条例に該当する部分を盛り込んでいたことが、
そこから6年を経ての今回の条例制定につながったんだそうです。

規制を含む条例については、その根拠が問われることもあり、
そこでも市長が果たした役割が大きかったと。
また、議会の議員に関しては、利害団体とかかわりがあるために
修正意見を裏では出す一方で、表立っては支持者である市民の
目に付いてしまうため、消極姿勢を示さなかった、など、
政治家の様子を垣間見れたのも、面白かったです。

あ、ついでに最近他のところで知った、地方議会議員にできる
ことは、執行部があげてきた政策(PLAN)に「○」か「×」を
つけることだ、というのも、実感しました。

2点目。政策の作り手について。
今回の条例に関しては、事が大きく動くきっかけになったのは
関係部署の職員さんが市長に具体案を持って市長に声をかけ、
啓発していったんだそうです。
政策の作り手は誰か?
それと、政治家に必要な資質は何か?
 →政策の作り手になるのか。決断を下す人であるべきなのか、など
なんてことを、「1」のとこと併せると考えることができます。

3点目。利害関係者の振る舞いについて。
今回、条例を制定するにあたって、内容を議論する場所として
審議会が設けられました。そして、そこには公募で市民委員も
迎えられてました。
そこで、条例制定に関して、普段からそれに関する活動をしている
団体の人が入ってきたかを聞いてみました。
すると、強い主張をしている人達は入ってこなかった、と。

なぜか?
条例の内容によっては、市の側に抱き込まれた、そう判断されて
しまうから、それを嫌ってだろう、とのことでした。
これも、面白いお話でした。

政策は利害関係が絡み合う人達の中で、引っ張り合いながら作ら
れるため、当事者にとって100%満足のいくものを作られにくい。
そこでは、ある意味妥協のテクニックが必要になるわけです。

が…

それを良しとしない人達もいるのだなぁ〜、と。
小難しいことを考えると、政策はアリーナを通して作られる、
そんなことを考えてしまいます。
多元主義にもつながっていきますよね。

そこにおいて、本来行政は中立の立場をとります。
すると、小さき声を必要にあわせて拾う存在としての政治家の
存在に焦点が当たってくるなぁ〜、と思いました。

こと、政策への価値の折込に関してはね。


書こうと思えば、まだまだあるのですが、時間がないのと、
話をまとめられないんで、とりあえずはこんな感じでひとまずの
報告にしておきます。

それでは、また後日。
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